Microsoft Azureに関する資格試験(AZ)は
テストセンターでの受験か、ピアソンVUEでのオンライン受験を
選択できます。
「オンラインで受けられるんならそれがいい!」と思い、
ピアソンVUEを選択して、失敗した話です。
試験に使用しようとしたデバイス
ピアソンVUEの公式サイトにある通り、
WindowsだけでなくMacも使用できますので、
それを読み、MacBookで受験をしようとしました。
事前にシステム要件が満たされていることを確認していました。
試験直前までの状況
試験が始まる前に、各自でシステムのチェックテストを行う必要があります。
この事前チェックテストは、何ら問題なく完了できました。
試験の際の状況
試験当日、事前の案内にしたがって準備を進めます。
ピアソンVUEでの試験では、部屋の様子などを映す必要がありますが、
その際に試験官からチャットが来て追加で質問が来ました。
(「右側に映っている白いものは何ですか?」「カレンダーは外してください」など…)
さてそれも完了し、いざ試験開始のボタンを押下しました。
・・・・・
画面がめちゃくちゃ重い。
一つのボタンをクリックしたり、画面をスクロールするだけで、5 ~ 10秒くらいかかります。
試験開始前、案内で「もしなにかあったときはチャットをしてください」と言われていたので、
チャットしようとしますが、全体に重たすぎて、チャットしようにもできません。
さらにクリックなどで操作をしようとすると、
Macでローディングの際に出る虹色のクルクルがまわりつづけ、詰んだ状態に…
そして何やかんやで、ほぼ何もできずに5分ほど経過したころ…
強制終了。

え。
受験料は払い戻された
途方に暮れていると、すぐに以下の内容でメールが届きました。
- チャットと音声にて連絡が上手く取れなかったため、キャンセル手続きをした
- クレジットカードで支払っている場合は、全額返金される
ピアソンVUE側で強制的にキャンセルをしたようです。
そしてメール文面の通り、その後
利用金額がマイナスとなったクレジットカード決済の明細のメールが届きました。
もし強制終了されずに試験が続いた場合、劇重PCで試験が続いていたことを考えると、
5分くらいで強制終了してくれて、さらに返金までしてもらえて本当によかったです。

Microsoftの試験は安くないですからね…
その後
大変な思いをしましたので、後日普通に
テストセンターに行って受験し、合格できました。
教訓
Macを使った際になんか不具合が起こる、というのは他の方がおっしゃっているものも
多くあります。
また、Windowsでも、ネットワークがちょっと悪いなどがもしあった場合に
カメラが試験官側に共有されなくなり、不正行為を疑われる、という話も聞いたことがあります。
ピアソンVUEはオンラインで受ける試験ですが、試験の厳格さみたいなものはテストセンター同様求めらるため、
事前に机の上からモニターなどを全て撤去して片付けをし、常に部屋の中を映しながら試験を行わなければなりません。
今回は
「直前に必死に部屋を片付けたにも関わらず、結局試験は受けられない」という、
悲しい結果に終わりました。
そもそも試験本番でうまくいかないのであれば、
事前のシステムチェックの時点で引っかかっておいて欲しかった、というのがあります。
自宅で試験が完結できるので、うまくいけばめっちゃ便利な仕組みですが、
私はピアソンVUEは二度と利用しないと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!